司祭用儀礼服 儀礼用布
開館時間:9時30分〜17時30分(入館は17時まで)
休館日:毎週月曜日
  会場:福岡市美術館1階 古美術企画展示室
料金:一般200円(150円)、高大生150円(100円)、小中生無料

※( )内は20名以上の団体料金。シルバー手帳(福岡市発行のもの)、
療育手帳、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳所持者、「わ」の会会員は無料。
※上記料金でその他の常設展示室もご覧になれます。

  主催:福岡市美術館、読売新聞西部本社、美術館連絡協議会協賛:花王株式会社

ベルト
儀礼用布(部分)
  女性用上衣
    儀礼用布

 インドネシアの東北部に位置するスラウェシ島。南国の陽射しが照りつける海岸部を離れ、内陸部の山岳地帯に入り込むと、そこは全くの異界。緑豊かな棚田が刻まれた高地の気候は、長袖の服が必要なほど冷涼です。
  この山岳地帯に住む人々を、海岸部のブギス人たちは「上(山)の人=トラジャ」と呼びました。サダン・トラジャ人をはじめとする、南スラウェシ州山岳地帯の人びとは、葬祭、婚姻、新築などに際して水牛などの供犠を伴う儀礼を営むことで知られています。人々は儀礼用の衣装をまとい、死者や儀式が行われる場は「聖なる布」で飾られてきました。土地の人々の手でつくられた、あるいは、近隣諸島や外国からもたらされた染織は、神々と人間を結ぶ役割を果たす家宝として、代々受け継がれてきました。
  本展では、いままでトラジャの染織のイメージを形作ってきた、大胆な経絣の儀礼用布や月葛纈染の幡などだけでなく、ほとんど知られてこなかったカード織や、世界に類を見ない技術で織られた儀礼用布を紹介します。
  本展の出品作品は、日下部啓子氏のコレクションからなります。日下部氏はスラウェシ島で繰り広げられた様々な染織技法を研究しつつ、ひとつひとつの作品を収集してこられました。研究者の眼が捉えたスラウェシ島の「聖なる布」の世界をお楽しみください。




「日下部啓子コレクション インドネシア・スラウェシ島の染織 聖なる布の系譜」図録販売
本展図録を会場にて販売しています。出品作品全てをカラー図版で掲載。
作品解説付き。(A4変形版・135ページ)
定価:2,000円(税込み)

郵送での購入をご希望の方は、図録代金に送料340円を加え、現金書留にて当館ブックショップ宛にご注文ください。その際、図録の名称・冊数・送付先住所・氏名・電話番号をお書き添えください。

宛先
〒810-0051 福岡市中央区大濠公園1-6  
福岡市美術館内 ブックショップ
TEL&FAX:092-714-2025 (直通)
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