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福岡市美術館の収蔵品にまたひとつ、
貴重なコレクションが加わりました。
久留米市出身の会社経営者、森田曉(もりたさとる)
氏によって蒐集・寄贈された、中国陶磁を
中心とする250点を超えるコレクション、
その名も「森田コレクション」です。
核となるのはその大半を占める中国陶磁。
新石器時代の土器に始まり、戦国、漢、
南北朝、唐、宋、遼、金、元、明、清の
各時代を通して5000年にわたる中国陶磁の
典型作が、じつに幅広く網羅されています。
種類も豊富で、漢の明器から、青磁、白磁、
三彩、青花など、各時代に特徴的な作品が
揃った、まさに中国陶磁史をひもとくような
内容です。それだけではありません。森田氏の
美への情熱はさらに時空を超え、インダス川
流域に栄えた古代文明の土器類やペルシャ
地域の工芸品、さらにはインドシナ半島の
仏教彫刻なども集められ、色とりどりの
佳品が目を楽しませてくれます。
かくも貴重なコレクションを、福岡市の
新たな美的財産として一括寄贈していただいた
森田氏への感謝を込めて、このたび
当コレクションの全点を、前・後期に分けて
一挙初公開いたします。 |
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緑釉望楼
後漢時代・1〜3世紀
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素三彩柘榴文陰刻龍文盤
清時代・康煕年間(1662〜1722)
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緑釉劃花牡丹文枕
金時代・12〜13世紀
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彩陶双耳壺
新石器時代
前2200〜前2000年頃
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金銅触地印仏陀坐像
タイ・14〜15世紀
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