開会式
本展に多数のバティック作品を出品していただいているリー家より、シンガポールの歌手・作曲家として著名なディック・リーさん、美術史家・本展ゲストキュレーターのピーター・リーさんをお迎えして、下記のとおり開会式を行います。
どなたでも参加できますので、ぜひみなさんいらしてください。
- 日時
- 2016年4月17日(日) 9:00~9:30
- 会場
- 福岡市美術館 1階古美術展示室前
事前の申し込みは不要です。
開会式終了後、展示もご覧いただけます。(常設展示観覧料が必要です)
講演会
サロンクバヤ:プラナカンのファッションとアイデンティティ1600-1950
- 講師
- ピーター・リー(美術史家、本展ゲストキュレーター)/岩永悦子(学芸課長)
- 日時
- 2016年4月17日[日] 14:00~15:30
- 会場
- 福岡市美術館1階 講堂
- 定員
- 240名
岩永学芸課長が、ピーター・リーさんをゲストに迎えて、出品作品やプラナカン文化についてお話しします。リーさんへのQ&Aの時間もあります。(通訳付)
[申し込み方法] 往復はがきかメール〈sarong_kebaya@fukuoka-art-museum.jp〉に、住所、氏名、電話番号、メールの場合はメールアドレスを明記し、福岡市美術館「サロンクバヤ講演会」係まで。締め切り:4月6日(水)必着
事前の申し込みは締め切っておりますが、まだ席に余裕がありますので、当日会場にお越しく ださい。開始15分前から受付をいたします。
つきなみ講座
サロンクバヤ‐ファッションとしてのバティック
- 講師
- 岩永悦子(福岡市美術館学芸課長)
- 日時
- 2016年4月23日 15:00~1時間程度
- 定員
- 50名(先着順 開始30分前より受付)
- 会場
- 福岡市美術館1階 教養講座室
「サロンクバヤ」。耳慣れない響きですが、東南アジアの女性のファッションとして20世紀の半ばまで愛されてきた、ブラウス(クバヤ)とスカート(サロン)の組み合わせをいいます。わたしたちにもなじみ深いインドネシアのバティックが、19世紀から20世紀のファッションのなかで果たしていた役割の一端について、お話しします。
講座の後、展覧会場にてギャラリートークを行います。※常設展示観覧料が必要です。