丹赤 1965年

白髪一雄(1924/兵庫-2008)
油彩・画布 211.9×273.3cm
 学生時代に日本画を学び、その後油絵に転向した白髪一雄は、1955年、関西の前衛美術集団「具体美術協会」に入会する頃には、筆を使わず手や足で描くことを始めていました。本作品も、綱にぶら下がり、板を筆がわりに足で描いたものです。この方法により白髪は、「速度感のこもった行動の軌跡」を表したかったのだといいます。確かに、本作品の絵具のうねりと盛り上がりは、あたかも巨大な生物が激しくのたうつような迫力ある効果を生んでおり、画面上には、まさにキャンバスに挑みかかる作者の「生(なま)」な動きが、そのままとどめられています。

 
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