三十六歌仙画冊

岩佐又兵衛筆(1578〜1650) 江戸時代 17世紀 縦21.0cm 横21.6cm(各図)

 岩佐又兵衛は、江戸時代に活躍した絵師です。父親は戦国武将の荒木村重で、織田信長への謀反により父を失ってから後は、母方の岩佐姓を名乗りました。土佐派や狩野派を学びましたが、自由な感性で作画し、将軍家や大名に愛顧されるだけでなく、町絵師たちにも影響を与えたことから「浮世又兵衛」とも称されました。人間の表現も個性的で、特に顔を面長でふっくらした豊かな頬に描いたことは際立った特徴です。又兵衛は、三十六歌仙絵を何組か描いていますが、本画冊の歌仙たちは、大胆にデフォルメされた姿態で、個々人が極めて特色ある容貌に描かれています。一連の歌仙絵のなかで最初期の作品であると考えられ、又兵衛の画業のなかでも、最も重要な作品のひとつです。

 
クリシュナ物語図更紗壁掛
病草紙断簡・肥満の女
泰西風俗図屏風
黒楽茶碗 銘「次郎坊」
寺院鳥獣文様緯絣壁掛
胡猟図
寿老図
如来形立像
牛形
壺形土器
猿投灰釉壺
弥勒菩薩半跏像
刷毛目瓜文向付
色絵花鳥文瓢形瓶
斑釉透文手付台鉢
波文螺鈿鞍
金銀鍍透彫華籠
芦屋香炉釜
古林清茂墨蹟
三十六歌仙画冊