色絵花鳥文瓢形瓶

有田焼(柿右衛門様式)
江戸時代 17世紀 
高さ40.0cm 胴径20.0cm
 この色絵の大瓶は柿右衛門様式が完成した時期(1670〜80年代)の品位に富む作品で、瓢形に作られた大柄な器の表面に、独特の淡く上品な色彩で花鳥文様と牡丹の花綱文様とを表わしています。濁手(にごしで)と称する乳白色の素地に細い線描きで表わされた細緻な文様は、典型的な柿右衛門様式の特徴を示しています。上部胴の花綱文様が、延宝五年(1677)建立の西本願寺経蔵に使われている陶板の縁文様とよく似ているところから、本作もほぼ同時期の製作であることが推測されます。優美な曲線につつまれた印象的な形状といい、鮮麗な色絵で装飾された格調高い作風といい、初期の輸出伊万里を代表する柿右衛門の名品といってよいでしょう。

 
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色絵花鳥文瓢形瓶
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