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沿革

1972
(昭和47)年
1月福岡市長 阿部源蔵が年頭の記者会見で美術館建設について意向表明。
1973
(昭和48)年
11月宗教法人総本山薬王密寺東光院より、仏教美術資料85点が福岡市教育委員会に寄贈される。(のち当館に移管)
1974
(昭和49)年
12月第1回美術資料収集審査会を開催。コレクション第1号として、ラファエル・コラン《海辺にて(収集当初は「海辺の舞踊」と表記)》購入。
1976
(昭和51)年
1月美術館建設地を大濠公園に決定。
6月市民のための「プレ・ミュージアム」として福岡市アートギャラリーを中央区渡辺通、秀巧社ビルに開設。翌月には、福岡市美術館ボランティアも誕生。
7月レオナール・フジタ《仰臥裸婦》購入。
8月前川國男建築設計事務所に基本設計を委託。翌年2月基本設計完了。
1978
(昭和53)年
1月美術館建設工事着工。
9月黒田家より旧福岡藩主黒田家ゆかりの440点(古美術237件425点、近現代美術15点)が寄贈(一部寄託、後に一部購入)される。
10月ジョアン・ミロ《ゴシック聖堂でオルガン演奏を聞いている踊り子》購入。
1979
(昭和54)年
11月3日、福岡市美術館開館。開館記念特別企画展として、アジア美術展第1部「近代アジアの美術―インド・中国・日本―」開催。翌秋には開館1周年記念特別展としてアジア美術展第2部「アジア現代美術展」開催。「福岡アジア美術トリエンナーレ」の原型。
1980
(昭和55)年
3月財団法人松永記念館の解散に伴い、野々村仁清《色絵吉野山図茶壺》(重要文化財)ほか371点、(うち古美術338件369点)が福岡市に寄贈される。
1981
(昭和56)年
3月九州在住または九州出身の若い作家2-3名をとりあげる常設企画展「明日への造形-九州」シリーズ開始(1987年まで)。
1985
(昭和60)年
4月常設展示を解説する「解説ボランティア」(現・ギャラリーガイドボランティア)を導入。
1988
(昭和63)年
1月常設企画展「アジア現代作家シリーズ」開始(1997年まで)。
3月アンディ・ウォーホル《エルヴィス》購入。
1990
(平成2)年
7月「夏休みこども美術館」開始。以後、毎年夏に開催。
10月福岡市博物館開館。国宝《金印》、《大身槍 名物「日本号」》を含む黒田資料の一部および歴史的資料を同館へ移管。
1992
(平成4)年
1月所蔵品以外に枠を広げた古美術常設企画展を開始。
10月観覧者数1,000万人突破。
1995
(平成7)年
12月アジア美術館設置を見越して、アジア近現代美術に代わる福岡市美術館の目玉作品としてサルバドール・ダリ《ポルト・リガトの聖母》購入。
1996
(平成8)年
11月九州古陶磁の代表的作品、柿右衛門様式《色絵花鳥文大蓋物》購入。
1997
(平成9)年
8月美術館教育普及を専門とする学芸員を採用。
1999
(平成11)年
3月福岡アジア美術館開館。672点のアジア近現代美術コレクションを同館へ移管。
2000
(平成12)年
1月常設企画展「21世紀の作家―福岡」シリーズ開始。福岡市を中心とした地域の現代美術シーンの活性化に貢献する美術家を対象とした個展形式の展覧会。これまで10人の美術家を紹介。
2001
(平成13)年
2月江戸時代の絵師、岩佐又兵衛最初期の歌仙絵《三十六歌仙絵》購入。
2008
(平成20)年
8月観覧者数2,000万人突破。
2012
(平成24)年
9月美術作品の保存・管理を専門とする学芸員を採用。
2016
(平成28)年
9月1日、大規模改修工事のため約2年半の休館に入る。
2019
(平成31)年
3月21日、福岡市美術館リニューアルオープン。