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後藤恒   GOTO Hisashi

専門・研究分野
仏教美術

多様性の坩堝というべき東南アジアの仏教・ヒンドゥー教美術を中心に、アジアの彫刻と工芸を担当。収蔵庫に眠る、これまた多様で膨大な収蔵品群から1点でも多く魅力ある作品を展示紹介してゆきたいと思います。

担当した展覧会/事業
・企画展「明恵礼讃 “日本最古之茶園”高山寺と近代数寄者たち」福岡市美術館、2022年8月31日~10月23日
・特別展「没後50年 電力王・松永安左エ門の茶」福岡市美術館、2021年10月9日~11月21日
・常設企画展「門田コレクション 中国陶磁4000年の旅」福岡市美術館、2021年2月2日~4月11日
・特別展「アンコール・ワットへのみち」福岡市美術館、2015年4月28日~6月14日;いわき市立美術館 2015年7月18日~8月30日;龍谷大学 龍谷ミュージアム、2015年10月10日~12月20日;姫路市書写の里・美術工芸館、2016年1月6日~2月28日;名古屋市博物館、2016年4月16日~6月19日;東北歴史博物館、2016年7 月16日~9月19日
・常設企画展「緑青の美 東南アジアの青銅美術」福岡市美術館、2013年2月6日~3月31日
・常設企画展「中国陶磁の5000年 森田コレクション」福岡市美術館、2010年2月3日~3月28日
・特別展「九州古陶磁の精華 田中丸コレクションのすべて」福岡市美術館、2008年9月13日~10月26日;茨城県陶芸美術館2009年1月24日~3月15日;兵庫陶芸美術館2009年3月21日~5月24日;サンリツ服部美術館、2009年6月9日~8月30日;富山市佐藤記念美術館、2009年9月12日~10月25日
・常設企画展「掌のほとけ インドシナ半島の塼仏」福岡市美術館 2008年1月5日~3月2日
・特別展「美のこころ 東洋の至宝・出光コレクション」福岡市美術館、2007年4月1日~5月13日

論文/エッセイ
・「遺香庵の寄進-近代数寄者たちが仰ぎ見た高山寺」『明恵礼讃』図録、福岡市美術館、2022年、pp.82-89
・「『雲中庵茶会記』にみる松永安左エ門の茶」『電力王・松永安左エ門の茶』図録、福岡市美術館、2021年、pp.114-143
・「電力王・松永安左エ門の茶」『起風』96号、公益財団法人官休庵、2018年、pp.25-28
・「アンコール彫像の造形を辿る アンコール・ワット様式の形成まで」共同『アンコール・ワットへのみち』図録、福岡市美術館、2015年、pp.173-187
・「福岡市美術館所蔵 アンコール時代の青銅弥勒菩薩頭部について」『福岡市美術館研究紀要第2号』福岡市美術館、2014年、pp.19-29
・「アンコール王朝時代の青銅彫刻遺例の紹介」『緑青の美 東南アジアの青銅美術展』図録、福岡市美術館編、2013年、pp.151-155
・「インドシナ半島の塼仏―タイ・カンボジア・ミャンマー領域の遺例を中心に」『掌のほとけ―インドシナ半島の塼仏』図録、福岡市美術館編、2008年、pp.81-97

翻刻
・「『雲中庵茶会記』翻刻稿⑧」『福岡市美術館研究紀要第12号』福岡市美術館、2024年
・「『雲中庵茶会記』翻刻稿⑦」『福岡市美術館研究紀要第11号』福岡市美術館、2023年
・「『雲中庵茶会記』翻刻稿⑥」『福岡市美術館研究紀要第10号』福岡市美術館、2022年
・「『雲中庵茶会記』翻刻稿⑤」『福岡市美術館研究紀要第9号』福岡市美術館、2021年
・「『雲中庵茶会記』翻刻稿④」『福岡市美術館研究紀要第8号』福岡市美術館、2020年
・「『雲中庵茶会記』翻刻稿③」『福岡市美術館研究紀要第7号』福岡市美術館、2019年
・「『雲中庵茶会記』翻刻稿②」共同『福岡市美術館研究紀要第6号』福岡市美術館、2018年
・「『雲中庵茶会記』翻刻稿①」共同『福岡市美術館研究紀要第5号』福岡市美術館、2017年

著書
・『アンコール・ワットへのみち インドシナ半島1000年の彫像』共著、講談社エディトリアル、2015年

発表
・「莫高窟における如来像着衣形式の展開」美術史学会西支部例会、2000年7月15日、関西学院大学
・「優塡王釈迦図像の遡及」九州藝術学会、1998年7月4日、福岡市博物館