「福岡市美術館ミッションステートメント」に寄せて
福岡市美術館は、2019年のリニューアルオープン以前から、変化し続ける社会に対応するため、新たな出発にふさわしいミッションステートメントの準備を重ねてきました。
2021年7月1日、インカ・ショニバレCBEによる《ウィンド・スカルプチャー(SG)Ⅱ》が、アプローチ広場に完成しました。船の帆を思い起こさせる、布が風にはためく形は、交流や多様性を表現しています。
当館の未来を象徴する本作の公開と同日に「福岡市美術館ミッションステートメント」を発表いたします。
当館は、このミッションステートメントに基づき、多様性を受け入れ人々と交流しながら、この社会の流れにしなやかに力強く対応し、未来を切り開いていきます。