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2021年7月2日(金)
お知らせ

《ウィンド・スカルプチャー(SG)Ⅱ》が設置されました!

福岡市制施行130周年および福岡市美術館の開館40周年を記念して、インカ・ショニバレCBEによる大型屋外彫刻作品《ウィンド・スカルプチャー(SG)Ⅱ》が設置されました。

© Yinka Shonibare CBE, 2021. Courtesy of James Cohan Gallery, New York
Photo: Shintaro Yamanaka (Qsyum!)

当館が所蔵するアフリカンプリントの柄をベースにデザインされており、風を受け、はためく船の帆をモチーフに交流や多様性を表現しています。その姿は古くから交流により発展し、多様性を受け入れながら成長してきた福岡市が次のステージへ向けて前進するイメージと重なり、美術館のシンボルとして、福岡市の新たな顔としてふさわしい作品です。

現在、コレクション展示室(近現代美術)で、作品の柄のベースとなった布(アフリカンプリント)を展示するほか、2階ロビーにおいて、《ウィンド・スカルプチャー(SG)II》の到着から設置までの記録映像を、過去の屋外彫刻作品の写真を交え上映しています。

このほか記念イベントとして、7月10日(土)は作品が美術館に設置されるまでについての講演会、7月31日(土)には作品が象徴する美術館の未来像についてのシンポジウムを行います。また、1階カフェでは記念メニューとして、作品をモチーフとしたスペシャルソフトクリーム“Wind大濠”を限定販売します。皆様のご来館を心よりお待ち申し上げております。

 

スペシャルソフトクリーム“Wind大濠”