
FaN Week 2025
コレクターズⅣ ートリガーと鏡ー
2025年9月13日(土)〜9月28日(日)
2階 特別展示室
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菊畑茂久馬《ルーレット No.1》1964年
日時 |
2025年10月5日(日) 午後2時~午後4時 開場:午後1時30分 |
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会場 | 1階 レクチャールーム |
料金 |
無料
申込方法はこちら |
定員 | 54人(事前申込制)※応募者多数の場合は抽選 |
講師 | 山本浩貴(文化研究者、実践女子大学文学部准教授) 原田裕規(アーティスト) 山口洋三(インディペンデントキュレーター、司会進行) |
福岡に生まれた前衛美術グループ「九州派」のメンバーとして、そして戦後前衛美術の代表的アーティストの1人として知られた菊畑茂久馬が亡くなってから5年が経過しました。これを記念する形で、現在「LINKS―菊畑茂久馬」が全国の美術館の協力の下開催されています。このシンポジウムは、「LINKS」に関連した企画です。
菊畑茂久馬は、自らを育んだ「戦後」という時代を一身に引き受けて、戦争画の研究や山本作兵衛の評価に取り組む一方で、福岡という地方をこそ中心とする「天動説」の絵画思想を宿した連作絵画で東京中心の美術界に挑みました。その制作態度や作品は、今なお魅力を放っています。
このシンポジウムでは、1980年代生まれの研究者とアーティストをお招きし、菊畑茂久馬の思想と作品が持つ今日性について語ります。菊畑が生きた「戦後」が遠ざかる中、いま改めて菊畑の諸活動に注目し、その今日的意義について認識を深めたいと思います。
【主催】一般社団法人菊畑茂久馬美術青家協会、福岡市美術館
【関連企画】LINKSー菊畑茂久馬 、コレクション展 菊畑茂久馬展
申込専用ページよりお申込みください。
お申込みはこちらから。
申込期間:9月2日(火)~15日(月祝)
※応募者多数の場合は抽選