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絵画を通して自分を見つめるアーツアンドダイアローグ

絵画を通して自分を見つめるアーツアンドダイアローグ

Special Event

絵画を通して自分を見つめるアーツアンドダイアローグ

日時 2019年5月6日(月)
午後2時~午後3時30分

会場 レクチャールーム
料金 無料(当日受付)
定員 40名程度

■概要
「VTS(ビジュアル・シンキング・ストラテジー)*」 というMoMA(ニューヨーク近代美術館)で開発された絵画鑑賞方法を使ってアート作品を鑑賞します。
こちらの鑑賞法はアートに関する知識は一切必要ありません。誰が、いつの時代に描いたなどの歴史的な話や、どんな技法が使われてるかなどは一切問われません。
また鑑賞する絵の解釈には正解もありません。
参加人数の分だけ解釈が分かれ、別々の世界を垣間見ることができます。

「何が描かれているのか、絵の中で一体何が起こっているのか?」を一人で、そしてみなさんで観て考えてきます。
また作品を通してご自身について深く知れる機会にもなります。

「作品は自分を映す鏡」

今回は福岡市美術館のコレクション作品の中から皆さんで対話型絵画鑑賞を進めていきたいと思います。

*Visual Thinking Strategyとは、1980年代にMoMA(ニューヨーク近代美術館)の教育部部長のフィリップ・ヤノウィン氏と認知心理学者アビゲイル・ハウゼン氏が開発した鑑賞教育。
アート鑑賞を通じて「観察力」「批判的思考力」「コミュニケーション力」を育成するカリキュラムです。アメリカでは約300の学校および約100の美術・博物館で導入されています。さらには、医学生の臨床力向上を目的としたハーバード大学医学部との共同プロジェクトを展開するなど、その教育的効果は様々な分野に広く認められています。

 

■こんな人にオススメ!
福岡市美術館の作品をより深く鑑賞したい方。
アートには興味あるけど、そもそもきっかけがない方。
新たな趣味を見つけたい方。
絵画の新たな鑑賞方法を知りたい方。
最近頭が凝り固まっているなと感じている方。
クリエイティビティを鍛えたい方。

 

■開催者プロフィール
モデレーター:雑賀 元樹 (さいか もとき)
明治大学卒業後、食品専門商社に入社。その後、外資系食品メーカーへ転職し、MBA(経営医修士号)を取得し独立。現在はブランディングデザイナーとして幅広い企業のマーケティング戦略、ブランディング戦略、販売戦略の立案・実行をサポート。また、VTSモデレーター育成カリキュラムを受講後、福岡を拠点に企業向けワークショップやイベントなどを実施しています。

 

■お問い合わせ
saika@en-trance.net

 

※本イベントは、「市民がつくる、美術館の魅力アップ大作戦」の一環による市民主催の事業です。