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福岡と雲谷派 城郭襖絵「梅に鴉図」の謎
企画展

福岡と雲谷派 城郭襖絵「梅に鴉図」の謎

会期 2009年1月6日(火)〜2月8日(日)

重要文化財「梅に鴉図」(京都国立博物館蔵)は筑前名島城(福岡市東区)の襖絵で作者は雲谷等顔(1547~1618)と伝える。名島城は小早川隆景の居城で天正十六年(1588)から築城された。雲谷等顔は雪舟の後裔を称する画家で、京都や山口で活動した桃山画壇に重要な位置を占めた。この襖絵は、すべて金地の大画面の作品で、墨で大きな梅の木を描き、その枝が長く伸びた上にカラスが数羽たたずむという非常に静寂感あふれる印象がある。展覧会を通して、この図の作者や制作背景の謎を示した。

名称

福岡と雲谷派 城郭襖絵「梅に鴉図」の謎

会期 2009年1月6日(火)〜2月8日(日)
会場 古美術企画展示室、松永記念館室
主催者 福岡市美術館