
珠玉の近代絵画─「南国」を描く。
2025年10月11日(土)〜11月24日(月)
2階 特別展示室
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「フジタよ眠れー菊畑茂久馬の戦争画論を読む」+「絵描きと戦争」上映会
| 日時 |
2020年11月8日(日) 午後2時~ 30分前より受付開始。 |
|---|---|
| 会場 | ミュージアムホール |
| 料金 | 聴講無料。先着順。 |
| 定員 | 84名 |
| 講師 | 山口洋三(当館学芸係長) |
福岡を拠点に活躍した画家・菊畑茂久馬(1935-2020)は、1970年に米国から「無期限貸与」として日本に返還された戦争画、中でも藤田嗣治の戦争画にいち早く注目し、著書『フジタよ眠れ』でその絵画としての意義を問いかけました。菊畑は藤田の戦争画に何を見たのかを解説します。
講演終了後、午後3時30分より、菊畑が番組構成を務めたTVドキュメンタリー番組「絵描きと戦争」(1981年、RKB毎日放送制作、90分)を上映します。
*「絵描きと戦争」とは:時代の寵児として国際的に活躍した画家・藤田嗣治(1886-1968)と、福岡県八女に隠棲し、時代と社会に背を向けて自らの世界を貫いた画家・坂本繁二郎(1882-1969)を対比的に捉え、戦争の時代の中、画家はどう社会に向き合うべきかを問いかける。文化庁芸術祭ドキュメンタリー部門優秀賞、テレビ大賞、放送文化基金賞受賞作品。
※ご参加の際は、必ずマスク着用でお願いします。
※受付時に氏名、連絡先をお尋ねします。
※新型コロナウイルス感染状況によっては中止する可能性もございます。ご了承ください。