あらがう
2024年9月14日(土)〜12月15日(日)
2階 近現代美術室B
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会期 | 2020年10月17日(土)〜12月13日(日) |
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観覧料 |
一般1,300円(1,200円)、高大生800円(700円) ※前売り券はありません。 ※( )内は20名以上の団体、満65歳以上の割引料金。 |
近年ますます再評価の高まる画家、藤田嗣治(1886-1968)。彼が、生涯工芸品を愛したことはよく知られていますが、なかでも染織品や衣装ほど、絵のモティーフとして重要な役割を果たしてきたものはありません。むしろ、彼が描いた染織品こそが、パリでの人気を不動にし、節目の時期には、必ず染織品を描くことで新しい道を開こうとしたともいえます。本展は、描かれた染織品を通じて藤田の画業を検証する初の試みです。
藤田がパリで名声を勝ち得た1920年代の作品から、中南米旅行を経て日本に帰国していた時代の作品を中心に、画中に描かれた布や衣服について解き明かし、彼の画業に新しい光を当てます。特に日本滞在期の作品については、メゾン=アトリエ・フジタ所蔵の、藤田が愛蔵した染織品を作品とともに展示し、作品制作の秘密に迫ります。
一方、画家として世に出る前から、布に並々ならぬ関心を寄せていた藤田は、布を集めるだけでなく、針仕事にも熱心であったことが知られています。本展ではここにも注目し、彼が収集した布や、自ら製作した衣服や小物を展示します。藤田のフランスでの生活、日本への思いを、彼の針仕事から読み解きます。
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半券提示の割引について
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名称 |
藤田嗣治と彼が愛した布たち |
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会期 |
2020年10月17日(土)〜12月13日(日) |
開館時間 |
午前9時30分~午後5時30分 ※7~10月の金・土曜日は午後8時まで開館 ※いずれも最終入館は閉館の30分前まで |
休館日 |
毎週月曜日 ※ただし、11月23日(月・祝)は開館し、11月24日(火)は休館。 |
会場 | 特別展示室 |
観覧料 |
一般1,300円(1,200円)、高大生800円(700円) ※前売り券はありません。 ※( )内は20名以上の団体、満65歳以上の割引料金。 |
主催 | 福岡市美術館、TVQ九州放送、西日本新聞社 |
企画協力 | 林洋子(美術史家) |
展覧会チラシ | chirashi_fujita.pdf (1.3 MB) |