あらがう
2024年9月14日(土)〜12月15日(日)
2階 近現代美術室B
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会期 | 2019年3月21日(木)〜5月26日(日) |
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観覧料 |
一般1,500円(1,300円)、シルバー1,000円(800円)、高大生1,000円(800円)、 特別観覧料 一律200円(「これがわたしたちのコレクション」のみ観覧可。当日券のみ) ※中学生以下無料。シルバーは満65歳以上の方。満65歳以上の方はチケット購入時 |
福岡市美術館のリニューアルオープン記念展「これがわたしたちのコレクション+インカ・ショニバレCBE:Flower Power」は、コレクション展と企画展という美術館の展覧会活動の両輪をひとつの展覧会として打ち出したものです。リニューアルにより生まれ変わった美術館展示室すべてを用いて、当館の今後の活動のあり方を示す展示を行います。
コレクション展示室およびギャラリーA~Fでは、「これがわたしたちのコレクション」を開催。当館が40年以上にわたって収集してきた約16,000点のコレクションの中から、代表的な作品約300点を一堂にご紹介します。開館以来、最大規模のコレクション展示となります。特別展示室では、英国を拠点に国際的に活躍する美術家インカ・ショニバレCBEの国内初個展「インカ・ショニバレCBE:Flower Power」を開催します。
「これがわたしたちのコレクション」
サルバドール・ダリ、ジョアン・ミロ、マルク・シャガール、アンディ・ウォーホル、ジャン=ミシェル・バスキア、草間彌生といった当館のスター的作家の作品の展示をはじめとして、明治期の洋画からポップアート、そして現代美術にいたるモダンアート100年の歴史をたどる内容の展示を行います。また近年収蔵した同時代の作家の作品もしっかりとご紹介。拡張されたコレクション展示室を十全に生かし、当館の近現代美術コレクションの特徴を余すところなくお届けします。
古美術のコレクションからは、黒田家伝来の宝物や仙厓の書画など福岡にゆかりの深い作品に加えて、電力王・松永安左エ門が蒐集した珠玉の茶道具、さらに中国・朝鮮・東南アジアなどアジア各地の古美術の名品を展示します。また、東光院仏教美術室は寺院をイメージした新たな空間へと生まれ変わりました。重要文化財を多数含む美しい仏像の姿を360度から鑑賞することができます。
室数の増えたギャラリーでは、当館の個性が際立つ「九州」にかかわる5つの特集展示を行います。久留米出身の洋画家で版画も多数制作した「吉田博」、当館が初の回顧展を開催し評価の先鞭をつけた「藤野一友」、戦後の福岡に登場した前衛美術グループ「九州派」、気品と清潔感を兼ね備えた柿右衛門様式の色絵磁器に代表される「九州古陶磁」、日本の仏教美術の源流をたどる「アジアの仏教美術」を、それぞれまとめて見られる稀有なる機会です。
1979年の開館以来、空前の規模のコレクション展。満を持して、お届けします。
「インカ・ショニバレCBE: Flower Power」
タイトルに掲げるFlower Powerとは、「花」と「力」。英国を代表するアーティストであるインカ・ショニバレは、長年にわたって、花をモチーフに用いたさまざまな作品を制作しています。青年期までナイジェリアで過ごしたショニバレは、鮮やかな色と奇抜な柄が特徴的な綿布を作品に用いることで知られています。この綿布は「アフリカンプリント」と呼ばれることがありますが、実はインドネシアのバティック(ろうけつ染め)をもとにヨーロッパで製造され、アフリカに根付いたものです。ショニバレは、「…らしさ」という固定観念に疑問を投げかけ、作品を通してその背景に目を向けさせます。
本展は、ショニバレの日本初の個展であり、花をモチーフとした作品を、代表作とともに展示します。今回、福岡市美術館のリニューアルオープンを記念して、桜をテーマとする新作を発表します。華やかでドラマティックな作品群は、その美しさの先にある、驚きと刺激に満ちた体験を与えてくれるでしょう。
記念展ご観覧の方には、リニューアルオープンならではの特典付!
・リニューアルオープン記念展終了後、コレクション展示を1回無料ご招待
・抽選で福岡市美術館オリジナルグッズのプレゼント
・チケット又は半券で、カフェ・レストランでの特典サービス など
半券提示の割引について
福岡タワー連動割引
名称 |
福岡市美術館リニューアルオープン記念展「これがわたしたちのコレクション+インカ・ショニバレCBE: Flower Power」 |
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会期 |
2019年3月21日(木)〜5月26日(日) |
開館時間 |
午前9時30分~午後5時30分 入館は閉館の30分前まで |
休館日 | 毎週月曜日 ※ただし、4月29日と5月6日は開館し5月7日(火)休館 |
会場 | コレクション展示室(近現代)、コレクション展示室(古美術)、特別展示室、ギャラリー(A〜F) |
観覧料 |
一般1,500円(1,300円)、シルバー1,000円(800円)、高大生1,000円(800円)、 特別観覧料 一律200円(「これがわたしたちのコレクション」のみ観覧可。当日券のみ) ※中学生以下無料。シルバーは満65歳以上の方。満65歳以上の方はチケット購入時 |
チケット取扱 |
チケットは、ローソンチケット(Lコード:83169)、チケットぴあ(Pコード:769-475)、 |
主催 | 福岡市美術館、西日本新聞社、毎日新聞社、TNCテレビ西日本、FBS福岡放送、TVQ九州放送 |
共催 | NHK福岡放送局 |
助成 | 公益財団法人野村財団、公益財団法人福岡文化財団、グレイトブリテン・ササカワ財団、大和日英基金 |
協力 | ブリティシュ・カウンシル、西澤株式会社 |
後援 |
福岡県、福岡県教育委員会、福岡市教育委員会、公益財団法人福岡市文化芸術振興財団、西日本鉄道、九州旅客鉄道 |
展覧会チラシ | 20190311grandreopeningexhibitionchirashi.pdf (1.7 MB) |
作品リスト | grandreopeningexhi_list_ja.pdf (9.2 MB) |
プレスリリース | 20190305grandreopeninexhibition.pdf (636 KB) |