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円相図

円相図

江戸時代 19世紀 紙本墨画 掛幅装
37.0cm×49.0cm
石村コレクション

仙厓義梵

1750〜1837

仙厓義梵(1750~1837)は、日本で最初の禅寺、聖福寺(福岡市博多区)の住職を務めた禅僧です。美濃(岐阜県)の出身で39歳の時に博多に来て以来、生涯この地で過ごしました。墨だけを用いてさらりと描かれた仙厓の書画は、親しみやすさの中にも処世術や人生訓が含まれており、大変な人気を博しました。
本図には大きな円が描かれ、その隣に「これくふて御茶まひれ」と添え書きがされています。「これでも食べて、お茶でも飲みなさい」ということでしょう、確かにこの円は下の方がぷっくりとふくらんでいて、美味しそうなお餅のようにも見えます。「絵に描いた餅」をあらわしたユーモアあふれる作品なのかもしれません。
ですが、この円の本当の意味を知っている人には全く別の見え方をしたはずです。というのも、円は禅僧が自らの悟りの境地を示すために描くものだからです。悟りの象徴をお茶菓子のように軽く扱ってしまう仙厓の豪快さに驚かされますが、受け取った方はどきりとさせられたに違いありません。禅の知識がある人ほど笑えなくなってしまうのです。
見る人の立場や知識に応じて様々な解釈が用意されている、まるで禅の教えのような仙厓画の魅力が詰まった作品です。

サルバドール・ダリ
ポルト・リガトの聖母

1950年

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野々村仁清
色絵吉野山図茶壺 重要文化財

江戸時代 17世紀

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アンディ・ウォーホル
エルヴィス

1963年

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薬師如来立像 重要文化財

平安時代 12世紀

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草間彌生
南瓜

1994年

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唐物茶入 銘 「博多文琳」

中国・明時代

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ジャン=ミシェル・バスキア
無題

1984年

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三岸好太郎
海と射光

1934年

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レオナール・フジタ(藤田嗣治)
仰臥裸婦

1931年

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ジョアン・ミロ
ゴシック聖堂でオルガン演奏を聞いている踊り子

1945年

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菊畑茂久馬
ルーレットNo.1

1964年

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吉田博
渓流

1910年

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マルク・シャガール
空飛ぶアトラージュ

1945年

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仙厓義梵
円相図

江戸時代 19世紀

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尾形乾山
花籠図 重要文化財

江戸時代 18世紀

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作者不詳
クリシュナ物語図更紗壁掛

インド・17〜18世紀

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