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海と射光

海と射光

1934年 油彩・画布
162.0cm×130.8cm

三岸好太郎

1903|北海道〜1934|愛知

西欧絵画の新思潮を吸収しつつ、洋画の新展開を求めた昭和初期。三岸好太郎は、この時代の流れを汲み、常に自己の画風を変化させながら、日本の前衛絵画の礎を築いた画家の一人です。晩年、三岸は詩情を発揮させる最も重要なモティーフとして蝶や貝殻を主題にした一連の作品を描きました。
本作はそのうちの一つであり、空、海、砂浜、貝殻、顔を隠した裸婦などの形が単純化され、明るい色彩で描かれています。砂浜に濃く落ちた影は、太陽が放つ強烈な射光を物語っています。同じころ、三岸は「蝶ト貝殻(視覚詩)」という詩も発表しました。この詩には「海洋の微風/射光ハ桃色ダッタ/バタ色の肉体/赤イ乳首ハザクロノ実ノ如クニハレテイル/角貝、平貝、のんびり貝/虚無ヨリ生活ヲ始メタ/生活トハ/イタリヤネルノ白キ触覚ト同様ニ/嫉妬デアル」という一節があります。三岸は絵画を「視覚化した詩」と呼び文学的要素を持たせました。本作からもこの詩のイメージが認められます。
幻想的詩情を湛えた本作品は、早すぎる晩年を迎えた三岸がヨーロッパのシュルレアリスムを消化し内面世界の開花を示した好作例といえるでしょう。

サルバドール・ダリ
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三岸好太郎
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