インカ・ショニバレCBE
ウィンド・スカルプチャー(SG)II
2021年
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©The Estate of Jean-Michel Basquiat / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2023 G3166
1984年 アクリル、オイルスティック・画布
223.5cm×195.5cm
1960|アメリカ〜1988|アメリカ
ジャン=ミシェル・バスキアは、ハイチ系アメリカ人の父、プエルトリコ系アメリカ人の母のもと、ニューヨーク州のブルックリンに生まれました。バスキアは10代の頃より、スプレー塗料等を用いてビルの壁や地下鉄にグラフィティ(落書き)を描いていました。時は、1970年代末。ヒップホップ文化から生まれたグラフィティを、美術界も新たなアートとして注目しはじめていた時期です。1980年代に入り、グラフィティを壁からキャンバスに移し替えたバスキアの作品は瞬く間に評価され、白人優位だった当時の美術界において、黒人アーティストとして初となる成功を収めました。そして時代を駆け抜けるかのように27歳の若さで、急性薬物中毒のためこの世を去りました。
バスキアの作品は荒々しい筆致と未完成に思える画面が特徴ですが、細部を見ていけば、動物や人体をはじめ、同時代の科学や文化にも関係するイメージや言葉、記号といった多様な要素で構成されていることがわかります。24歳になる年に制作された本作では、幼少期に読んだ解剖学の本の影響と言われる人体の表現や、画面左下のPAGODA(仏教建築)に五重塔とおぼしき日本的イメージが見られ、混沌とした画面のなかにバスキアの個人的な関心が表れています。
2021年
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