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「インタビュー with KYNE」

展覧会キービジュアル

4月20日からはじまる「ADAPTATION – KYNE」展の準備が佳境です!本日(3月5日)、ポスター、チラシができあがりました。チラシはもう館内に置いていますので、ぜひ、お手に取ってくださいね。会場造作もデザインの段階から制作へと本格始動です。

展覧会のキービジュアルを制作してくださったのは、チロン&チビン・トリュー兄弟。兄のチロンさんは、ローザンヌ美術学校の講師。弟のチビンさんは大阪在住で、おふたりでタイポグラフィの事務所を運営されています。文字のエキスパートのお二人が作ってくださった、ロゴはガッチリ強くてすごいインパクト。ほれぼれします。このビジュアルと街で遭遇する日が楽しみです。展覧会の特設サイトも3月半ばにはオープンします。お楽しみに!

と、いろいろ佳境なのですが、今日は図録について少し。

KYNEさんと展覧会の打ち合わせを始めたのは、もう思い出せないぐらい前のことですが、図録の準備に本格的に取り掛かったのは、半年前の昨年9月。その皮切りが、KYNEさんへのインタビューでした。展覧会全般の打ち合わせは美術館でしていましたが、インタビューは資料があるKYNEさんのスタジオで。相棒のY係長と午後にお邪魔して、だいたい18時頃までノンストップでお話うかがったのですが、毎回あっという間でした。

インタビューさせていただいて最も心に残ったことのひとつが、「KYNEさんは福岡の作家」だ、ということです。クールで都会的な作風の内に、福岡の匂いや景色があります。わたしたちにもなじみ深い、国道3号(普段、3号線と呼んでいるあれです)と並走する福岡高速を中心にした地域で、子供時代から積んできたさまざまな体験が、今のKYNEさんに結実しているのです。

インタビューを重ね、3号線界隈を歩き、参考文献を読んで、年表を作って、寝ても覚めてもKYNEさんをどう描くかで頭の中がいっぱい。という状態を経て、今なんとか形になりつつあります。まだ図録ができたわけではありませんが、出品作品の写真や会場風景とともに、インタビューの成果も無事みなさまに届けられますように。

ちなみに、図録のデザインも、チロン&チビン・トリュー兄弟が手掛けてくださいます。楽しみすぎる!

(館長 岩永悦子)

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