開館時間9:30~17:30(入館は17:00まで)

メニューを閉じる
ホーム > ブログ > こぶうしくん職人に転職します
福岡市美術館ブログ

新着投稿

ミュージアムショップ

こぶうしくん職人に転職します

ショップの前をふらふら歩いていたら、ブログの執筆依頼を受けました。大変ありがたいお話ですが、いつものように、ご紹介できる新商品や新しいLINEスタンプもありません。どうしよう…と考えた結果、今回は「こぶうしくん張り子の作り方」をご紹介します。
※ネットでふんわり調べた知識で作成しているので、もっと手軽にできる作り方が有る筈です。

・準備するもの
    和紙、新聞紙、カッター、糊、紙粘土、ニス、絵具、筆、ラップ

・作り方
①紙粘土で型を作成します。数日乾燥させたらニスを塗りましょう。いつか『こぶうしくん職人』に転職しようかなこぶ。

 

②ニスを満遍なく塗ったらラップで包んで乾燥させます。ラップで包んでおくと和紙を剥がす際にスムーズに剥がせます。初めて作ったときは、ラップを使わずに作ってしまったので、型がなかなか剝がれなくてボロボロになりました。型を作り直したこぶ…。

 

③型が乾いたら水で濡らした新聞紙で包みます。なるべくキレイに良い感じに包むこぶ

 

④包んだ新聞紙の上から、水で溶いた糊を使って和紙を貼り付けていきます。和紙の層を3~4層ぐらいが丁度良い気がします。薄いと脆くなり、厚すぎると切り込みを入れるときに大変ですこぶ。

 

⑤和紙を貼ったら、数日乾燥させますこぶ。

 

⑥和紙が乾燥したらカッターで切り込みを入れて型から外します。ケガをしないように気をつけて下さい。多少、形が崩れていても、あとからわりと修正が出来ますこぶ。

⑦型から外すときに崩れた形を整えつつ、切り込みを入れた箇所を和紙で張り合わせて、顔と体のパーツを木工用ボンドでくっつけて乾燥させたら、水で溶いた紙粘土を表面に薄く塗っていきます。和紙の凹凸を埋めて滑らかにする感じで塗って下さいこぶ。

 

⑧紙粘土が乾いたら絵具で色を塗ります。目の位置は薄く鉛筆で下書きをすると可愛く描けます。おでこの▼を忘れないでこぶ。

 

⑨完成!!
 こぶうし総館長と記念撮影しましたこぶ。

 

こぶうしくん張り子と、こぶうしくんミニフィギュア?をたくさん作ったので、福袋のおまけに付けようと思います。どちらかが必ず入っているますこぶ。

福袋は福岡市美術館1階のミュージアムショップにて12月20日(水)より発売します

 

 

 

 

 

 

新着投稿

カテゴリー

アーカイブ

SNS