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ミュージアムショップだより 高取焼、煎茶&和三盆のご紹介

2019年5月28日(火)より、古美術企画展示室で「田中丸コレクション 唐津と高取」、松永記念館室で「松永耳庵の茶」(いずれも~7月28日)が開催されていますが、ミュージアムショップでは関連する様々なオリジナル商品を販売しております。

まずは、以前ブログでも制作中の情報をお伝えした高取焼の写しをご紹介します。髙取焼宗家十三代・髙取八山氏の手で、古美術の名品の美しさが現代によみがえりました。

髙取下面取茶碗 写し
250,000円(税別)

綺麗さびという遠州の美意識を最もよく伝える作品《掛分面取半筒茶碗》(福岡市美術館蔵)が手本となっております。直系の窯元ならではの秘伝の釉薬と技術により、《掛分面取半筒茶碗》を再現しております。

写しとは、美術工芸品などで、基準となる作品や実物を手本とし、形状や模様・図柄などを模して作品を作ることです。茶の湯の写しでは姿、形を写し取るだけでなく、心を写すものというような意味合いもあります。

 

“お茶”に関連するオリジナル商品もございます。

左:福岡市美術館ブレンド 煎茶 1,200円(税別)
右:和三盆 1,000円(税別)

煎茶は、八女産の香り高い高級煎茶をまろやかな高級玉露を製茶所山科の日本茶鑑定士が特別にブレンド致しました。

江戸時代に讃岐の国で生まれた純日本産の白砂糖、さぬき和三盆糖をお干菓子に仕立てたオリジナルの和三盆も人気の商品です。福岡市美術館のロゴマークが一つと、季節にちなんだ形のお干菓子が入っており、カラフルな色とともに見た目もお楽しみいただけます。絹のようになめらかな口当たりと、しっとりとした上品な甘さ。日本の伝統と職人の技をご賞味下さい。

 

これらの商品以外にも、購入するのにだいぶ悩んでしまいそうな金額のものから、お土産に最適な手軽なものまで、多数ご用意しておりますので、福岡市美術館にお越しの際には、是非、当ショップをご利用下さい。

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