2019年7月12日 20:07
6月22日(土)より、『富野由悠季の世界 -ガンダム、イデオン、そして今』が開催されております。宇宙を舞台に描かれた作品が多数展示されているという事で、今回、ミュージアムショップでは、宇宙に関連したグッズを取り揃えました。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)のロゴグッズ
・キャップ 2,200円(税別)
・Tシャツ 2,200円(税別) サイズ・子供130・S・M・L
・トートバッグ 2,500円(税別)
・宇宙食各種 350円(税別)~
宇宙食は、宇宙飛行士の健康を維持するための栄養素が確保されていることはもとより、高度な衛生性、調理設備から限られた状態でもおいしく食べられること、宇宙の微小重力環境で飛び散ったりしない食品や容器の工夫、長期保存に耐えることなど、大変厳しい条件が求められるそうです。
スイーツ系を中心に取り揃えましたので、3時のおやつにお召し上がり下さい。
続いては、機動戦士ガンダムの関連書籍です。
実は、2階の展覧会特設ショップとは別のラインナップを1階ミュージアムショップでお取扱いしています。出版社に残りわずかしか残っていない貴重なタイトルも含まれており、そちらは売り切れ次第終了となります。是非、お早めにお買い求め下さい。
・「ガンダム」の家族論 富野由悠季 800 円(税別)
・ガンダム世代への提言Ⅲ 富野由悠季 1,400 円(税別)
また、富野由悠季監督の著作ではございませんが、こちらの書籍も販売しています。
・機動戦士ガンダムパーフェクトガイド 1,200 円(税別)
・大河原邦男画集 機動戦士ガンダム 原典継承 大河原邦男 3,000 円(税別)
・機動戦士ガンダム 宇宙世紀の軍装 2,200 円(税別)
・機動戦士ガンダムUC 3D&設定資料集 ep5~6編 3,200 円(税別)
・THE DOCUMENT OF 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 2,000 円(税別)
・THE DOCUMENT OF 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 弐 2,000 円(税別)
福岡市美術館にお越しの際には、1階ミュージアムショップのご利用をお願い致します。
2019年7月11日 17:07
福岡市美術館のリニューアルオープンからはや3ヵ月。カフェ「アクアム」(1階)とレストラン「プルヌス」(2階)の“売れ筋商品”をピックアップしてみました!!
カフェ「アクアム」(1階)
軽食、デザート、ドリンク類などご用意しています。大濠公園側からの入店も可能なのでふらっと気軽に立ち寄れる店内です。全てのメニューがテイクアウトできるのでお天気の良い日は屋外で飲食を楽しむこともできます。人気商品はこちら。
● 「大濠シュー」 ¥432
大濠公園の新緑をイメージした八女星野産の抹茶クリームに九州産生クリームをサンドしました。福岡市美術館だけで味わえる一品です。
●「ケーキセット」¥810
ホテルメイドのスイーツ 4種のケーキ(ショートケーキ、ロールケーキ、オペラ、チーズケーキ)とコーヒーのセットです。
そして「お土産にしたい!」とホテルスイーツは大変喜ばれています。他にも、「厚焼きタマゴサンドウィッチ」(¥540)や、チキンベーコン野菜サンドウィッチなど、福岡市美術館オリジナルの塩パンのサンドウィッチは人気です。
レストラン「プルヌス」(2階)
洋食を中心に和食、中華とホテルの味をバラエティ豊かに提供しています。美術鑑賞の合間のランチでお楽しみいただいていることもあり、上位人気メニューはこちらです。
●「ミュージアムランチ」 ¥1,836
●「松花堂弁当」 ¥2,160
続いて、「パスタセット」(¥1,620)、「中華あんかけ麺セット」(¥1,296)、「オムレツセット」(¥1,620)と、ニューオータニ博多の和・洋・中と、ホテルクオリティを感じていただけるメニューでみなさんに喜んでいただいています。
福岡市美術館のアート鑑賞とともに、素敵なひとときを過ごす場所としてレストラン&カフェもぜひご利用ください。
カフェ「アクアム」
営業時間:9:00~19:00 (ラストオーダー18:30)
※7月~10月の金・土曜日 9:00~20:00 (ラストオーダー19:30)
レストラン「プルヌス」
営業時間
平日:11:00~20:30(ラストオーダー 19:30)
土・日・祝日:09:30~20:30(ラストオーダー 19:30)
TEL 092-983-8050
HP: http://www.kys-newotani.co.jp/hakata/restaurant/museum-restaurant/
2019年7月2日 19:07
リニューアル工事のため、2年ほどお休みしていましたが、古美術企画展示室ではいよいよ田中丸コレクション展がはじまりました。(7/28まで)
その間、「絵唐津あやめ文茶碗はいつ見られるのか?」と多くの方からお問い合わせをいただきましたが、ようやく展示することができました。
《絵唐津菖蒲文茶碗》(重要文化財)田中丸コレクション
開催中の田中丸コレクション展は、唐津焼と高取焼をテーマに福岡市美術館の所蔵品を含めた合計52件を展示しています。
今回、はじめての試みとして、唐津焼と高取焼を生産した〝窯跡〟を表記し、地図上でその〝窯跡〟の場所が確認できるよう古窯跡分布図をパネルにしています。「唐津焼古窯跡分布図」は河川や当時の街道を記したもので、意外なことにこれまで作成された唐津焼の古窯跡分布図にはなかった地図なのです。
この地図によって〝窯跡〟というのは、川沿いにある程度まとまって築かれ、街道近くに集中していることがわかります。当時はこうした街道を通って唐津焼の製品が続々と港へ運ばれていたのだなぁ、などと往時を偲びつつ、唐津焼を立体的な視点で鑑賞していただけるのではないかと思っています。
この「唐津焼古窯跡分布図」は、唐津市教員委員会の陣内康光さんに心良くご提供していただいたものです。この場を借りて御礼申し上げます。
「唐津焼古窯跡分布図」詳細はぜひ展示室でご覧ください。
ところで福岡市美術館のリニューアル工事に伴って、古美術企画展示室も黒と白を基調としたモダンな展示室に改装されているのをご存知でしたか?
展示ケースの照明が、色や明るさを自由に調節できるようになり、ガラス越しとはいえ焼物本来の微妙な質感や釉調を感じられるようになっています。
以前にも増して、田中丸コレクションの器がとても鑑賞しやすくなっていますので、ぜひ足をお運びください。
(一般財団法人田中丸コレクション 学芸員 久保山炎)