2019年11月1日 17:11
眼下に大濠公園を見下ろしながら、美術鑑賞と食を同時に楽しむことができる空間が、ホテルニューオータニ博多が運営する当館2階レストラン『プルヌス』です。
秋になって日差しも柔らかになり、店内に入ると優しい自然光が温かく迎えてくれます。「プルヌス」では、四季折々の旬の食材を使ってお子様から大人、シニア世代までバラエティ豊かな料理をご用意しています。
そして、美術館ならではの特別展コラボレーションメニューが登場するのも魅力!!
現在、当館特別展示室では特別展「ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち」を開催中。
本展にあわせて「プルヌス」では、ギュスターヴ・モローの作品をイメージしたスペシャルコースを11月24日まで提供中です。
「ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち」スペシャルコース ¥3,000 ※税金別
コースのメニューはそれぞれにモローの作品をイメージしています。
【Appetizer】
キノコのフリカッセと小海老のクレープ包み 白トリュフ薫るソースで
モローの作品《出現》にかけて旬のキノコの軽い煮込みがクレープの中から出現し、白トリュフの香りで幻想的に仕上げたアペタイザーです。
【Soup】
フランス産栗のスープ カプチーノ仕立て
展覧会の第1章「モローが愛した女たち」で何度も登場するアレクサンドリーヌ・デュルー。「雲の上を歩く翼のあるアレクサンドリーヌ・デュルーとギュスターヴ・モロー」というイメージで作ったこのスープでは、雲の上をカプチーノ仕立てであらわし、2人を小さな羽根を付けた可愛らしい天使の姿で表現しました。フランス産栗の優しい味のスープで2人の雰囲気を感じていただけると思います。
【Main Dish】
合鴨胸肉のロースト クレソン添え
本展のテーマでもある「ファム・ファタル 宿命の女」とのメインディッシュをイメージし、合鴨胸肉とクレソンのサラダをご用意しました。ファム・ファタルを象徴する”赤”を鴨胸肉と赤ワインソースで表現しました。
【Dessert】
ユニコーンのカップケーキ
デザートには《一角獣》をモチーフにしたカップケーキをお楽しみください。
こちらにブレッド2種とコーヒーがセットとなります。
モロー展をご覧になってからお召し上がりになった方からは「イメージが沸いてきます。」という嬉しいお言葉もいただいています
レストラン「プルヌス」
営業時間
平日:11:00~20:30(ラストオーダー 19:30)
土・日・祝日:09:30~20:30(ラストオーダー 19:30)
TEL: 092-983-8050
HP: http://www.kys-newotani.co.jp/hakata/restaurant/museum-restaurant/
2019年10月31日 17:10
2019年10月1日より、パリ出身の画家「ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち」が開催されています。それに合わせてミュージアムショップでは、クオバディス、Gラロ、エルバン等のフランス文具を取り揃えております。
シーリングスタンプ(封蝋)は、中世~近世のヨーロッパで公式文章や親書の重要書類に使用されていました。最近では結婚式のペーパーアイテムで、使用される方が多いようです。
シーリングスタンプ 1,650円
シーリングスタンプ用ハンドル 1,320円
シーリングワックス 2,200円
万年筆(コンバーター付) 1,760円
ローラーボールペン(コンバーター付) 1,320円
トラディショナルインク 1,540円
カートリッジ用インクペン 1,980円
カートリッジ用インク 550円
レターセット 880円
※いずれも10%の税込み価格
また関連書籍も多数、取り揃えておりますので福岡市美術館にお越しの際には、1階ミュージアムショップのご利用をお願いします。
ギュスターヴ・モロー 世紀末パリの異郷幻想 2,640円
怖くて美しい世界の名画 1,650円
名画で読む!神話とおとぎ話の世界 1,650円
マンガでわかる「西洋絵画」の見かた 1,760円
へんな西洋絵画 2,090円
すぐわかるキリスト教絵画の見かた 改訂版 2,200円
すぐわかるヨーロッパの装飾文様 2,200円
すぐわかる西洋絵画の見かた 2,200円
すぐわかるギリシア・ローマ神話の絵画 2,200円
※いずれも10%の税込み価格
2019年10月21日 17:10
当館では約16,000点の作品が所蔵していますが、展覧会などで外部の美術館に貸出中の場合があります。ご来館いただいたのに「あの作品がない!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、各地で新たな光を当てられる所蔵作品たちを応援してもらえると幸いです。
その一部として今回は、ジャン=ミシェル・バスキア《無題》、仙厓義梵の作品群をご紹介します。
福岡市美術館リニューアルオープン記念展での展示の様子。中央がジャン=ミシェル・バスキア《無題》。
近現代美術コレクションの中でも人気のバスキア《無題》は、東京・森アーツセンターギャラリーで現在開催中の「バスキア展 メイド・イン・ジャパン Jean-Michel Basquiat : Made in Japan」に貸出中です。12月以降に当館での展示を再開する予定です。
バスキア展 メイド・イン・ジャパン Jean-Michel Basquiat : Made in Japan
2019年9月21日(土)~11月17日(日)
森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
東京都港区六本木6-10-1
https://www.basquiat.tokyo/
「ZENGA 白隠と仙厓展」出品作品 仙厓義梵筆《天狗図》
江戸時代 19世紀 石村コレクション
また、現在企画展「仙厓―小西コレクション」を開催中ですが、当館には他にも多数の仙厓作品がございます。その一部をお貸し出ししているのが滋賀・佐川美術館にて開催中の「ZENGA 白隠と仙厓展」です。こちらの《天狗図》以外の作品もお貸出しています。
ZENGA 白隠と仙厓展
2019年10月01日(火)~12月01日(日)
佐川美術館
滋賀県守山市水保町北川2891
http://www.sagawa-artmuseum.or.jp/
※いずれも展覧会詳細は開催会場にお尋ねください。